2016年1月1日金曜日

The Glenlivet 15 Years

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

さて、年初の最初の晩酌。

年明け1本目はグレンリベット15年。



公式サイトのテイスティングノートでは以下のようにある。

特徴: クリーミーかつ芳醇でスムーズなオークの風味の甘いフレーバー。
色: 夏、遅い午後の濃い日陰を思わせる深い金色。
香り: 西洋杉と柑橘類を感じさせる甘い香りが美しく幾重にも広がる。
味わい: 熟したマンゴーのフルーティーな風味と、シナモンや白胡椒を想わせるスパイシーな味わいが相互作用により見事に調和。
フィニッシュ: 長くクリーミーな余韻。

飲んでみて感じるのは12年ものよりコクとまろやかさが格段に上がっていること。柑橘系のフルーティーさも加わり12年よりさらに飲みやすい。コストパフォーマンスとしても非常に良い。

話は変わるが、よく贈答にウィスキーを贈りたいという方からどんな銘柄がよいかという質問を受けることがある。1万~2万程度の出費がOKという方にはそれ相応のウィスキーを紹介するのだが、5000円ぐらいで、と言われると結構おすすめなのがこれだと思う。グレンリベット15年は実勢が5000円ぐらいだし、さらに1000円程度追加するとグレンリベットの18年にも手がでる。

さらに贈答にはこのタイプのパッケージが実に良い雰囲気である。



結構、落ち着きのあるパッケージ。艶を消してしっとりした質感を出していて、他にない高級感のあるパッケージである。


さらに開き方もちょっとおしゃれ。

簡易の紙パッケージのものもあるので通販などで買うときは注意が必要。
店頭で贈答パッケージ仕様のものを選ぶのが無難である。

2015年11月20日金曜日

The Glenlivet 12年

出張から帰ってノンビリグレンリベットで晩酌。ストレートでも飲みやすい。甘過ぎず、辛すぎず。香りも良い。昔、最初のころ、そんなに得意なスコッチでは無い印象だったが、1本飲み終わる頃には、まんざらでも無い気がしてくる。数本続けて飲むと少しずつ印象が変わってくる。そしてだんだん慣れてきて、やっぱ飲みやすいかもと感じる。

気づくと定番になってしまうスコッチだと思う。

2015年5月23日土曜日

Glenfiddich 15 Year

こちらはウィスキーダイニングWWW.W(フォーダブリュー)でいただいたグレンフィディック15年。

こちらのお店はサントリーが運営しているとあって、長期熟成など、ウィスキーの品揃えがよい。もちろん25年とか長期になるとそれなりにお値段は張ります。
で、会社の上司1名と部下1名で飲みにいってみなさんハイボールを呑んでいたが、ウィスキーの品揃えがよいのでロックでいろいろ試すことにしました。


2015年5月5日火曜日

[晩酌]Ballanvine's 12 years

実家に帰ると我が家のコレクションがないのでリーズナブルなのを一本買ってひたすらこれを飲んでいる。
クリーミーで甘く、爽やかな香り、洋梨の香りかなーというかすかなものも感じながら飲む。


2015年5月1日金曜日

[晩酌]Ballantine's FINEST ハイボール

ハイボールは少し強めの炭酸で作った方が好み。コストパフォーマンスの良いバランタイン ファイネストを自分なりに楽しむコツ。



2015年4月21日火曜日

[仕入れ]Glenfiddich single malt 12 year

グレンフィディック シングルモルト 12年(Glenfiddich single malt 12 years)

グレンフィディックは、スコットランドのスペイサイド地域のシングルモルトウィスキーである。グレン(glen)は「谷」、フィディック(fiddich)は「鹿」を意味する。グレンフィディックの瓶に画かれた鹿の絵柄はここに由来する。
1963年、ブレンデッド用にではなく、世界で初めてシングルモルトとして発売したグレンフィディック蒸溜所。
その創業は1887年にまで遡り、開拓者精神あふれるウイリアム・グラントによって開設されました。建物は家族総出の手づくりで、設備も中古のものでした。待望のモルトウイスキー最初の一滴が生まれ出たのはその年の奇しくも12月25日、クリスマスの朝だったといいます。以来、1世紀以上、グレンフィディック蒸溜所はこの谷で創業者ウイリアム・グラントの時代と同じ製法で、優れたモルトウイスキーをつくり続けています

蒸溜所は1887年創業。イギリス、ダフタウンという場所に位置するスコットランド最大の蒸溜所。所内にはスコットランド最多の29基の単式蒸留器が存在する。さらに蒸留所にボトリング設備まで揃っている。また、世界で最初にシングルモルトウィスキーを謳ったことで有名に。

多くの蒸溜所ではウォッシュバックという工程でステンレス製のタンクが利用されている中、グレンフィディックでは、今も伝統的な松材を使った樽が使われている。

また、熟成にはシェリーやバーボン由来の風味が染み込んだ最上級のオーク製の樽が使用される。特に2000リットルという他ではほとんど使用されない樽で長い年月をかけて熟成させる。そして最後に最低9カ月という後熟という重要なプロセスを経てボトリングが行われていく。

これら歴史に裏付けられたこだわりの技法が現在のグレンフィディックの特徴になっているということである。

グレンフィディックのラインナップには、12年、15年、18年がある。12年はスペシャルリザーブ、15年はソレラリザーブ、18年はエンシェントリザーブと呼ばれている。12年は緑の瓶、15年は黄色の瓶、18年は琥珀色の瓶と雰囲気はかなり異なるが、特徴的な上から見て三角形のビンは共通。

今回の紹介はベースグレードとも言える12年。大きな樽で長期間熟成が基本となるため、グレンフィディックでは、ベースグレードが12年となっている。世界で始めてシングルモルトウイスキーとして売り出したのもこの12年とのこと。

公式のテイスティングノートでは以下の通りである。

  • 香り 洋梨を思わせるような新鮮でフルーティな香り。
  • 味わい 甘くフルーティな味わい。バタースコッチ・クリーム・モルティ。かすかなオーク。
  • 後味 ミディアムボディー。




税込2500円ぐらい。

2015年4月19日日曜日

[仕入れ]Ballantine's blue 12Year

バランタイン 12年(Ballentine's 12 Year)

こちらのバランタイン12年は、かつてはバランタインブルーと呼ばれていた製品。
元々異なる製品がバランタイン12年と呼ばれていたが、旧バランタイン12年は既に生産中止になった。代わって、2011年12月1日からこの製品をバランタイン12年と呼ぶこととなった。

旧バランタイン12年の情報はこちら
http://www.ballantines.ne.jp/products/former12years.html

今回紹介のバランタイン 12年であるが、12年以上熟成させた40種類のウィスキーをブレンドした非常にバランスの良い、飲みやすいお酒である。

発売以来、スコッチウィスキーマスターズ(The Scotch Whisky Masters)やサンフランシスコ ワールド スピリッツ コンペティション(San Francisco World Spirits Competition)といった様々な賞を受賞している。

公式サイト公表のテイスト情報は以下のようなもの。


  • 色合い あざやかな黄金色。
  • 香り 蜂蜜やバニラを思わせる甘く華やかな香り。
  • 味わい 複雑ながらもバランスの取れた、クリーミーで飲み応えのある味わい。
  • フィニッシュ かすかに感じる潮の香り。爽やかに伸びるアフターテイスト。


クリーミーな味わいはまさにバランタインの特徴。特にファイネストとの飲み比べをすると楽しいだろう。
ファイネストが約1000円、こちらの12年が2000円である。3000も出せば飲み比べが出来るので、やって見る価値あり。

複雑でスムースなバランタインの特徴を一言で表すのは非常に難しいが、これらを楽しみながらテイスティングしてみたい。